Diamine VERMILION [インク]
赤インクというと、ペン芯が染まる、と言う欠点があります。それでも、万年筆を仕事でも使いたい。仕事で使う赤も万年筆で使おう、という感じで使っています。
これまでは、プラチナのローズレッドを使用していたのですが、別のインクを試してみたい、と思い海外通販してみました。
DiamineのVERMILIONです。The Writing Deskに注文して1週間程度で届きました。10日は経たなかったくらいですかね。それくらいとは聞いていましたが、結構早かったです。
サイズは80ml。このサイズしかなかったために。公式サイトから注文すれば小さいのも買えたのかもしれませんが、他に頼みたいインクがあったので。しかし、これは使い切れない予感。瓶が大きくてどっしりしているので、文鎮代わりに良いかも、と思います。
習字も多少たしなんでいたこともあり、色はVERMILION(朱色)にしました。海外の考える朱色ってどんな色だろう、と言う興味もありましたが。
上のはパイロットの万年筆用箋です。書いているときは「意外と朱色?」と思ったのですが、再び見てみると朱色と言うよりオレンジっぽい感じがします。オレンジっぽい朱色というか。
ただ、カスタム92に入れるとインクがキレイだなぁ、と思いました。
これではわかりにくいですが、ややオレンジ色のインクが透けて見えます。
他の紙でも書いてみました。
満寿屋の原稿用紙。朱色と言われたら朱色かなぁ、と言う気がしますが第一印象はやっぱり「オレンジ?」
LIFEのライティングペーパー。インクフローは普通でしょうか。乾きも普通。これは書いているときに手が当たって少し紙が汚れています。
暫く使ってみようと思いつつ。仕事で使う普通のコピー用紙に書いたときににじんだりしないかが少し気がかりです。
私はPelikanのDemonstratorに色彩雫の冬柿を入れていますが、赤系のインクが透明のボディで透けて見える感じなど、似た雰囲気。
画像なので実物とは若干違うのかもしれませんが、確かに橙っぽい朱色ですね。
by cherryh (2013-04-07 18:17)
cherryhさん、コメントありがとうございます。
まぁ、写真ですし、ディスプレイ越しですし、色の再現性はお察し、という感じなんですけどもw
実は書いていて「冬柿か夕焼け、こんな感じなのかなぁ」と思っていました。
望むような朱色ではなかったのはちょっと残念です。
やはり理想の赤インク探しは難しいです。
by takao (2013-04-07 18:32)