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澪ペーパー オリジナルノートを買ってみた

ふらーっといつもの文房具屋さんに行ったら、「澪ペーパー オリジナルノート」なるものが置いてあったので購入してみました。何でも、開店130周年記念の商品と言うことです。

この「石丸文行堂」というお店は、長崎に本店があるローカルなお店のため全国的知名度はあまりないと思いますが、今年3月に扶桑社から出版された「文房具屋さん大賞2013」の中に出ていたお店です。

今思い返しても、何故そんな雑誌に、審査員として登場したのかヾ(・ω´・*)マテマテ

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反射で見えづらいというwこちらが表紙になります。木を焼いた感じというか、ざっと黒のペンキを塗ってムラがある感じというか、そんな感じの表紙になっています。結構いいデザインだと思います。

表紙には、左上に「Ishimaru」の文字が。

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右下には「130th Anniversary」の文字があるのみ。シンプルです。

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裏表紙は、木版画調。表紙と一転して、結構派手な印象です。ただ、このデザインが表表紙でも面白かったかなぁ、という印象です。五月蠅くなりすぎそうですが。

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さて、こちらは「澪ペーパー」ノートということで、コクヨの澪ペーパーを使用している模様です。

澪ペーパーとは、2007年くらいにコクヨから登場した紙で、「Mobile Ideal Original writing PAPER」の頭文字を取って、「MIOペーパー」と名付けられたものです。コクヨのウェブページによると、

“携帯性が良く『書く』に理想的なオリジナル筆記用紙”の頭文字をとった筆記用製品群の呼称です。

とあります。比較的薄い紙質に、さらさらとした気持ちいい手触りが特徴の紙で、ゲルインクボールペンに最適、といううたい文句で紹介されていました。

実際使ってみると、乾きもいいですし、さわり心地もよいということで、私自身かなりお気に入りのノートです。

澪ペーパーを使った商品では、「キャンパスハイグレード」のキャンパスノートが発売されました。

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今見ても、いいデザインの表紙だと思うんですけどね。

ただ、その翌年に大ヒット商品となった「東大生ノート」が発売されたことで、それほど目立つこともなく今にいたっている印象があります。

個人的には、東大生ノートのフォーマットで澪ノートが出てくれないかなぁ、と思っていたのですが、結局出ませんでしたねwついでに言うと、アニメけいおん!の大ヒットが2009年で、その時にコラボでノートを出してくれないかなぁ、何て思っていたのですが、当然出ませんでしたw劇場版の時機だったら可能性もあったのかもしれませんが、今となっては考えても仕方ないことです。

閑話休題。澪ペーパー自体はまだ作られているようで、こちらの田舎の方では殆ど見かけなくなりましたが、コクヨS&Tショーケースではまだ販売されているようです。最近だと、「ジブン手帳」の「LIFE」に使用されていたりもしました。

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また、一部店舗の限定商品として、方眼ノートの澪ノートが発売されていたようです。

さて、そんな中発売されていたこのノート。

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色々書いてしまっていますが(’-’*) 方眼ノートとなっています。ただ、横はすべて方眼が書かれていますが、上下は約1.6センチメートルほど余白となっています。

上に書いているのが、このノートのコンセプトになっています。汚い字ですみません(^_^;)

万年筆に合う紙を使ったノートと言えば、MDノートやMONOKAKI、ツバメノート、(異論はありそうですが)ノーブルノートなど、多くのノートがある中、澪ペーパーを使ったノートを出した、というところが、個人的にはおもしろいと思いました。

スキャナで取り込んでみました。

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失敗の図orz 改めて

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一応、上から2行が「松露」
「コンセプトは〜演出してあります」までが「月夜」
「紙質は〜お使いください」までが「パイロット ブルーブラック」
「発売日〜840円」までが「KOBE Ink物語 フェルメール・ブルー」になります。

かなり煮詰まっているフェルメールブルーで書いた部分で少し髭が出ましたが、そのほかの部分はにじんだりもせずに書くことができました。

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うらから。少し透けて見える部分がありますが、抜けはありませんでした。

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ただ、実際に見るとそれほど気にならない程度の見え方かな、という印象です。ここら辺は、さすが澪ペーパーといった印象です。書き心地もいいです。

紙は澪ペーパーで問題なし。表紙もシックでいいと思いますが、ここからは弱点を。

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おそらく澪ノートと同じ無線とじじゃないかな?と思うのですが、パタンとは開きません。

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これだけ開けば問題は無いかな?とは思いますが、使っていくうちに気になるところかも知れません。

また、表紙ですが普通より少し厚い厚紙?といった感じのものになっていて、耐久性という面では若干の不安が残りそうです。もっとも、ノートカバーを使えば問題ないことかも知れませんが。

澪ペーパーは質の良さの割に知名度がない、という印象で寂しく思っていた私からしたら、今回のノートはなかなか魅力的な商品でした。お金があったら、店頭にあったノートを全部買いたいくらいでした(^^ゞ とりあえず、暫くしたらまた買い足しておきたいと思っています。

惜しむらくは、石丸文行堂130周年記念、ということで多くは出回らない、ということです。このデザインなら、買ってくれる人も少なくはないのではないか、と思うのですが。おそらく、店頭でしか手に入らないのではないか、と思います。

限定があるのか、どの程度発売するのか分かりませんが、願わくば石丸文行堂のオリジナル商品、と言う形で販売し続けてくれたら、と思いました。というか、もう少し澪ペーパーの商品が広まって欲しいと思います。

こちらが石丸文行堂の商品紹介ページです→http://www.ishimaru-bun.co.jp/note/


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