パイロット 「キャップレス 2012年限定モデル チャコールマーブル」 [万年筆]
購入したのは少し前になりますが、ご紹介。
結構立派な箱に入っています。結構見た目が良いので、今では職場でペン入れに使っています。冗談にペンを4本置いて、下段にカートリッジの予備を入れて、と結構便利です。
中身。初めてのキャップレスになります。
箱に輝く「Limited Edition」の文字。
と言うわけで、パイロットの2012年限定キャップレス、チャコールマーブルです。
上の写真ではわかりにくいので、アップで。こんな感じで、マーブル模様になっています。結構シックで見た目に素敵だと思います。
さて、この限定万年筆。毎年その年の本数だけ発売されるとからしいです。万年筆に今年から本格的にはまりだした私は初めてのゲットになります。ちなみに、長崎では2本だけ入荷されたようです。もう一本は、この前行ったらなかったようなので、もう売れたかもwなかなか入手できないようですしね。
私はというと。来年の手帳用に、プラチナの万年筆を購入しようと、いつものお店に行きました。「うわー、ちゃんと金魚の細字がある」とか「18金スタンダードいっぱいあるじゃん」とか物色していたら、近寄るお店の人。
「これ、限定なんだけどどうですか?」(イメージ)
と見せてくれたのがこれでした。自分が欲しかったらしいのに、紹介してくれるなんて(’-’*) フフ
「昔のキャップレスはおもちゃみたいだったけど、最近のはしっかりしている」「これは限定品だから、パイロットも気合いが入っている」などとお話を聞きながら、じっくり魅入りました。見た目一発で気に入りましたが、ペン先は中字。「細字だったら欲しいんですけどね」と伝えると、ペン先はすぐに交換できる、ということでした。もう、買うしかない状態ですね。
その後、目的のものを買うために、プラチナを試筆させて貰いました。お店には、それぞれ仕事をする店主と婦人。そして、真剣に試筆するおっさんの私。きっと奇妙な光景だったろうと思いますw
結局、手帳用に安い万年筆と一緒に購入にいたったというわけです。キャップレス、いつか買おう思っていたので、最初の一本が限定品だったのはラッキーかもしれません。
限定の証。1396/2012です。
ペン先はFに交換して貰いました。今思うと、Mでも良かったかも知れません。もっとも、キャップレスのペン先ユニットは注文できるらしいので、頼むのもいいかもしれません。或いは、来年の限定でMを狙ってみるのも(’-’*) フフ ……手に入らないだろうなw
インクは、パイロットのカートリッジ黒。ブルーブラックと少し悩みましたが、こっちの方が使う機会が多かろう、と。なかなかブルーブラックを人様が見るものに使う勇気がないチキン野郎です。
細字らしい字です。まだまだペン先がなじんでいないように感じるので、これから使い込まないといけません。
「ジョジョ〜その血の運命〜」の歌詞より。
と言いつつ、なかなか使えていないのですが。他の万年筆も使おうとすると、使う機会が限られてくるんですよね。メモにさっと取り出して、とは思うのですが。キャップを開ける、と言う動作が好きすぎるみたいです。
『武士道エイティーン』より。
これを書いていて、ペン先が18金ということもあってか、意外とペン先がしなるな、という感じがしました。ペン先が開く、というか。なかなか楽しい。しかし、そんな事に今更気づくなんて、どれくらい使っていないんだ、と情けなくなりました。
そういえば、お店の人が「キャップレスは数年使っているとペン先が開いてきて太くなってくる」と言っていたのを思い出しました。なるほどそういうことなんだな、と納得。
なかなか素敵なものを購入できました。キャップを回して開ける、という動作は好きですが、ノックするだけでペン先が出てくるのは便利です。スーツのポケットに忍ばせておけば、いざというときに役立ちそうです。
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