『開きやすいノート A5・横罫・96枚』(無印良品)を買ってみた [紙]
私の行動範囲に無印良品がなかなかないため、普段はなかなか購入できません。しかし、今回はたまたま近くに行く機会があったので、行ってみました。
とは言っても、普段は仕事で使う付箋を購入する位なのですが。今回はなかなか良さそうなノートを見つけたので、購入した次第です。
糸綴製本の開きやすいノートです。ただ、A5サイズのノートはたくさん持っているのでどうしようかなぁ、と思ったのですが、リサイクル上質紙がどの程度の性能なのか気になったので購入にいたった次第です。
無印で上質紙と言えば、「滑らかな書き味のノート」というものがありました。私は実際試したことはなく、存在を知ったときには無印では取り扱いがなくなっていたのですが。
「リサイクル」という文字が付いているとは言え、「上質紙」。万年筆でも書けるのではないか、と思ったわけです。お値段は500円。買うときに細かいところまで見ていなかったのですが、
本文:古紙5%以上
日本製
とありました。
まずは実際に開くか、ということで試してみました。
真ん中ラ変のページを開いてみました。「糸綴」「開きやすい」ということで、パタンと開くのをイメージしていたのですが、そこまでは行きませんでした。とはいえ、これだけ開けば合格かな?と思いました。
ちなみに、パタンと開くMDノート。
ノートカバーをつけている。少し使い込んでいる、という差はありますが。さすがの開き具合です。
こちらが無印の「開きやすいノート」
こちらがMDノート。
さて、早速書いてみました。
罫線は6ミリでした。そこまで確かめて買っていない、というw無印のサイトを見ると、.方眼ノートもあるようです。
さわり心地は、私の駄目感覚では滑らかだと思います。ただ、表面を少しコートしたような感じも受けるのですが。
文字を書くのも滑らかに書けると思います。凄く良い!とは感じませんでしたが、全然駄目!とも感じませんでした。あまりにも意識していなかったため、この記事を書きながらペン先に意識を集中して書いてみたところ、滑らかにかけている事は感じられました。まぁ、筆記感を意識しなかった、というのはよい事かと思います(誤魔化し
ただ、私がいいと思ったのは文字がにじんでいないこと。この中だと、書く紙によって髭が出るのは月夜くらいですが、全く気になりませんでした。
あとは、唯一の太字であるヘリテイジ92で書いた紅葉がどうなるか、とも思ったのですが。にじんでいませんでした。
タンザナイトはフルハルターで中字程度に研いでもらったM800。下の松露もどうなるか気になったのですが、綺麗に書けました。
となると、気になるのは裏面です。
左手が先ほどのページの裏面。右は何も書いていないページです。
全然気にならない。抜けはもちろん、裏写りも気になりません。
一部をアップにしてみました。これなら万年筆での筆記でも問題ないでしょう。
ちなみに、このアップを見て分かるように、横罫のノートですが、タテに点線が入っています。文字を整えて書きたい、と言う人にはいいかもしれません。
書き心地も良好。髭もにじみもなし。裏抜け裏移りなし。MDノートほどではないにしても糸綴で開きやすい。96枚(192ページ)でワンコイン、500円(税込み!)なかなか価値の高いノートだと思います。
気になる点としては、表紙が無印ノート定番のボール紙というところでしょうか。文にも書いていましたが、持って帰ってくる時に負担がかかったのか、端の方が若干めくれようとしています。一枚目の写真の下の方が少し痛んでいるのが分かるでしょうか?気になる人は、ノートカバーをつけるとよいでしょうね。
もう一つ気になるところは、無印良品の商品なので廃番にならないか、というところ。この系統のノートは売れ筋とは思えませんので、気に入った場合は何冊か買いだめしておくといいかもしれませんね。1冊500円ですので、買いだめもしやすいかな?
個人的には大変気に入りました。しばらくは無印良品に行くこともないのですが、見かけたときは何冊か買いだめしておこうかな、と思います。
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