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A罫ノート×カスタム一位の木(F)+色彩雫 竹炭 [字幅見本]

万年筆を買うときに気になることとして、ノートに書くときどれくらいの細さのものを買えばよいのか、と言うものがあると思います。特に初めて万年筆を買うときは迷うのではないかと。

一番は、試し書きをさせてもらえるお店に、自分の普段使うノートを持っていってから試し書きをさせてもらうことだと思います。しかし、試し書きをさせてもらえるお店が近くにない地域に住む方もいらっしゃると思います。私も離島に住んでいたことがありますのでよく分かるつもりです。

ということで自分の手持ちの万年筆で試し書きをしてみたいと思います。参考になれば。

使用するノートは、

img006.jpg

キャンパスノート(コクヨ)のA罫ノートです。本当はB罫がいいのかもしれませんが、手近にあったのがこれなので(^^ゞ

早速書いてみました。

img007.jpg

使用万年筆:パイロット カスタム一位の木(F)
使用インク:パイロット 色彩雫 竹炭

ちなみに、万年筆の方は、パイロットのペンクリニックで切り割りを若干広げて貰っているので、少し太目のFかな、という感じです。

国産細字だけあって、A罫であれば全然問題ないです。

気になるのは画数の多い漢字が潰れていないか。「露」という漢字はどうかというと

DSC02704.jpg

私が下手なのであれですが、問題ない程度に書けていると思います。

DSC02711.jpg

横書きで書いてみました。ちょっと漢字を間違ってのでごまかしているところがありますが(^^ゞ

こちらを見ても問題なく書けていると思います。

今後、セーラーの細字、プラチナの細軟でも試してみるつもりですが、細字であれば問題はなさそうです。

余談として、キャンパスノートでの文字のにじみはどの程度か、と思っていたのですが、にじみは見られませんでした。さすがはキャンパスノートというべきか、優秀だと感じました。今回写真を撮っていませんが、裏抜けもありませんでしたし。

最後に今まで万年筆を購入したことがない人に。万年筆はボールペンなどと違って、個体差がある商品です。国産品は舶来品に比べ個体差は少ないと思いますが、それでも同じ細字でも多少の差があることを御了承ください。


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