色彩雫 2012年新色「竹炭」「深海」「天色」 [インク]
遂に発売された色彩雫の新色。今回の3色追加で全24色のラインナップになりました。ただ、今回の追加で色彩雫シリーズ新色は打ち止めらしいです。
そんな事情があってか、今回の新色は黒とブルーブラックというオーソドックスな色の追加だったように思います。その2色に爽やかな天色と、なかなか面白いラインナップだと思います。
11月発売予定、ということでしたが、今日たまたま文房具屋さんに行ったら入荷されていることを発見。至急全色確保しました。ちなみに、一本は万年筆買ったら、サービスでもらえましたw結構高い万年筆だったので(^^ゞ 事前に色彩雫の新色がいつ入荷するか聞いていたのを覚えてくれていたみたいです。月に一回くらいその店に行ってますしねw
そんなわけで、気づいたら色彩雫シリーズがこんなことにw24色中8色なので、1/3コンプリートですね。絶対に使い切れないw
そんなこんなで早速書いてみました。まずは「竹炭」(たけすみ)
これ見る限り、普通の黒かなぁ、なんて思っていましたが。
書いてみるとやっぱり普通の黒という印象です。パイロットのノーマル黒は使ったことないのですが、それよりは濃いのかな?
この写真を撮ったときは極黒が乾いていなかったので、蛍光灯で光っています。このとき見比べると、黒の印象は「カーボンインク>極黒>竹炭」という印象でしたが、乾いたのを見ると、「極黒>カーボン>竹炭」ですね。
改めて見てみると、竹炭は黒は黒でも独特の黒、という印象です。どう違うのかうまく説明できませんが。普段は極黒使っているので、使い分けると楽しいかもです。
最後に、それぞれにピントを合わせて。
落書きw
次に「深海」。これがなかなか興味深いインクでした。
これを見る限り、青なんですよね。ブルーブラックではない。海の色かもしれませんが。
そんな事を考えつつ書いていたのですが。
やっぱり書いてみても「青」。なので、そんな風に書いていたのですが。乾いたところの色がみるみる変わっていることに気づきました。
「あれ?青くない?」
急いで写真を撮ってみた次第ですが。「か」の三画目あたりが乾いていないところです。わかりにくいと思いますが、青なんです。ところが、乾いたところは青みが一気に抜けて暗い青になっていました。
これも乾いていないところが光で覇者してわかりにくいですが。乾いたところは落ち着いた色になっています。
なるほど。はじめは海の表面のような青さ。それが時間が経つにつれて海の底のような暗い色に。まさに、潜っていくような印象。だからこそ、「深海」というインクの色なのか、と納得しました。
正直なところ、好き嫌いが分かれそうなインクかな、と思いました。変色マニアは大歓喜なほど色の変化が楽しめると思います。松露が好きな人などは気に入るかもしれません。しかも、わずかな時間で変色するのが楽しいです。乾いていくのを眺めるのが楽しそうなインクです。
ブルーブラック比較。とりあえず、今使っている月夜と、今使ってないけど一番お気に入りのブルーブラックのヤードオレッドですが。よく考えたら、この2色とは全く系統の違う色でした。月夜もヤードのブルブラも緑を感じさせる色ですが、深海は本当に「黒い青」という感じ。ブルーブラックの名にふさわしいと思いました。
ラスト。「天色」(あまいろ)です。
もともと万年筆にはまって間もないし、インクもそこまで使ったことがない(あんまり種類が売ってない)ので、このインクは初体験の色でした。印象としては、文字に書いているとおりですがwまさに天の色。澄み切った透明感のある青い空、という感じです。
この前買った露草。露草はこんなに淡かったかなぁ?と思いつつ。露草は青だけど、天色は水色かな?ターコイズブルーは持っていませんが、こんな色なのかなぁ?と思った次第です。
今回は、中字の万年筆に入れたのですが、BBやCなんかの太字の万年筆に入れて、マーカー代わりに使ってみても面白いかもしれません。
最後に、裏移り実験。ココまでは、MDノートに書いてきましたが、MDペーパーは厚いので実験に不適、ということで、ダイスキンにご登場願いました。
乾いた後に裏からすかしてみました。
これを見る感じ、裏抜けは殆どしてないですね。「深海」の文字が重なったところが少し怪しいですが、まだ大丈夫でしょう。
と言うことで、3色購入してみたわけですが。どれも面白い色だと思います。24色あるので、色々楽しめるのがいいですね。改めて他にも挑戦してみたくなりました。
心配は、どれか廃番になるかもしれない、ということくらいでしょうか。とりあえず、今のところは月夜が残ってくれるなら問題ないし、月夜は残ると思いますが。そんな心配より、買ったインクを全部使い切れるかの心配をした方が良さそうです。
お店の人の話だと、10月20日に入荷した、とのことなので、店舗に行けば売っているのではないかと思います。ネットでの販売は週明けくらいから徐々に、という所でしょうか。
そんな事情があってか、今回の新色は黒とブルーブラックというオーソドックスな色の追加だったように思います。その2色に爽やかな天色と、なかなか面白いラインナップだと思います。
11月発売予定、ということでしたが、今日たまたま文房具屋さんに行ったら入荷されていることを発見。至急全色確保しました。ちなみに、一本は万年筆買ったら、サービスでもらえましたw結構高い万年筆だったので(^^ゞ 事前に色彩雫の新色がいつ入荷するか聞いていたのを覚えてくれていたみたいです。月に一回くらいその店に行ってますしねw
そんなわけで、気づいたら色彩雫シリーズがこんなことにw24色中8色なので、1/3コンプリートですね。絶対に使い切れないw
そんなこんなで早速書いてみました。まずは「竹炭」(たけすみ)
これ見る限り、普通の黒かなぁ、なんて思っていましたが。
書いてみるとやっぱり普通の黒という印象です。パイロットのノーマル黒は使ったことないのですが、それよりは濃いのかな?
この写真を撮ったときは極黒が乾いていなかったので、蛍光灯で光っています。このとき見比べると、黒の印象は「カーボンインク>極黒>竹炭」という印象でしたが、乾いたのを見ると、「極黒>カーボン>竹炭」ですね。
改めて見てみると、竹炭は黒は黒でも独特の黒、という印象です。どう違うのかうまく説明できませんが。普段は極黒使っているので、使い分けると楽しいかもです。
最後に、それぞれにピントを合わせて。
落書きw
次に「深海」。これがなかなか興味深いインクでした。
これを見る限り、青なんですよね。ブルーブラックではない。海の色かもしれませんが。
そんな事を考えつつ書いていたのですが。
やっぱり書いてみても「青」。なので、そんな風に書いていたのですが。乾いたところの色がみるみる変わっていることに気づきました。
「あれ?青くない?」
急いで写真を撮ってみた次第ですが。「か」の三画目あたりが乾いていないところです。わかりにくいと思いますが、青なんです。ところが、乾いたところは青みが一気に抜けて暗い青になっていました。
これも乾いていないところが光で覇者してわかりにくいですが。乾いたところは落ち着いた色になっています。
なるほど。はじめは海の表面のような青さ。それが時間が経つにつれて海の底のような暗い色に。まさに、潜っていくような印象。だからこそ、「深海」というインクの色なのか、と納得しました。
正直なところ、好き嫌いが分かれそうなインクかな、と思いました。変色マニアは大歓喜なほど色の変化が楽しめると思います。松露が好きな人などは気に入るかもしれません。しかも、わずかな時間で変色するのが楽しいです。乾いていくのを眺めるのが楽しそうなインクです。
ブルーブラック比較。とりあえず、今使っている月夜と、今使ってないけど一番お気に入りのブルーブラックのヤードオレッドですが。よく考えたら、この2色とは全く系統の違う色でした。月夜もヤードのブルブラも緑を感じさせる色ですが、深海は本当に「黒い青」という感じ。ブルーブラックの名にふさわしいと思いました。
ラスト。「天色」(あまいろ)です。
もともと万年筆にはまって間もないし、インクもそこまで使ったことがない(あんまり種類が売ってない)ので、このインクは初体験の色でした。印象としては、文字に書いているとおりですがwまさに天の色。澄み切った透明感のある青い空、という感じです。
この前買った露草。露草はこんなに淡かったかなぁ?と思いつつ。露草は青だけど、天色は水色かな?ターコイズブルーは持っていませんが、こんな色なのかなぁ?と思った次第です。
今回は、中字の万年筆に入れたのですが、BBやCなんかの太字の万年筆に入れて、マーカー代わりに使ってみても面白いかもしれません。
最後に、裏移り実験。ココまでは、MDノートに書いてきましたが、MDペーパーは厚いので実験に不適、ということで、ダイスキンにご登場願いました。
乾いた後に裏からすかしてみました。
これを見る感じ、裏抜けは殆どしてないですね。「深海」の文字が重なったところが少し怪しいですが、まだ大丈夫でしょう。
と言うことで、3色購入してみたわけですが。どれも面白い色だと思います。24色あるので、色々楽しめるのがいいですね。改めて他にも挑戦してみたくなりました。
心配は、どれか廃番になるかもしれない、ということくらいでしょうか。とりあえず、今のところは月夜が残ってくれるなら問題ないし、月夜は残ると思いますが。そんな心配より、買ったインクを全部使い切れるかの心配をした方が良さそうです。
お店の人の話だと、10月20日に入荷した、とのことなので、店舗に行けば売っているのではないかと思います。ネットでの販売は週明けくらいから徐々に、という所でしょうか。
天色、きれいな青ですね。もっと露草に近い色なのかと思っていましたが、結構違いますね。気になります!
by cherryh (2012-10-21 23:56)
cherryhさん、コメントありがとうございます。
天色は本当に綺麗ですね。
私も、露草っぽい色かなぁ、何て思っていましたが、全然そんな事はなくw
一度会議の資料の書き込みに使ってみたのですが、思ったよりうるさくならなかったです。
今は、露草と使い分けてメモに使っています。
by takao (2012-10-28 21:29)
初めまして。
色彩雫シリーズ、24色で打ち止めではないそうです。
パイロットのお客様相談室に別件で問い合わせた際、来年早々に3色が追加発売されると聞きました。
by 三毛ランジェロ (2012-12-20 10:48)
三毛ランジェロさん、コメントありがとうございます。
おぉ、色彩雫の新色が出るのですね。
某お店のブログで打ち止め予定、ということだったので、これで終わりだと思っていました。
一体どんなインクが出てくるか。
ネットで検索したところでは見つかりませんでしたが、楽しみです(’-’*)
by takao (2012-12-24 16:07)
「竹林」を使っています。
ペリカン800には、ペリカンのロイヤルブルー、
ペリカン400に竹林を入れて使用中。
ペリカンロイヤルブルーの淡い青に
淡い緑の竹林色が映えて、ノートが綺麗です。
高校生ですが、授業ノートをすべて万年筆で取っています。
万年筆でノートをとるのも、なかなかいいですよ!!
by 黒川勝海 (2013-02-04 16:51)
黒川勝海さん、コメントありがとうございます。
授業のノートを万年筆ですか。なかなか楽しそうですね。
私は残念ながら高校生時代、万年筆にはまだ目覚めていませんでしたので、シャープペンとハイブリッドでノートを取っていたのを覚えています。
とはいえ、高校時代に万年筆に目覚めていたとして、高い万年筆を買うことはなかったと思いますがw
今は楽しく万年筆でメモを取ったり、思考をまとめたりしております。
黒川さんも、今後も楽しい万年筆lifeを送られてください。
by takao (2013-02-04 22:49)
はじめまして。
私も高校生ですが、万年筆を日常使いしています。
とはいえ、私は左利きなので、黒川勝海さんのように授業で使うことは
(横書きの場合)残念ながら出来なさそうですが……。
最近は高校生にも万年筆に憧れたり、手ごろなものを使ったりする人が
けっこういますよ。
”新作”色彩雫の体験談、とても参考になりました。
天色を買ったのですが、まさにぴったりの色ですね。
次は何色にするのか、考えるだけでわくわくします。
by ナツ (2013-03-19 18:26)
ナツさん、コメントありがとうございます。
私の高校時代は、万年筆を使っている友人は残念ながら居ませんでした。
私の交友関係の狭さを考えたら、それも当然と言えるかもしれませんが。
私の場合は、はじめは興味から始まったのですが、大量に書く必要がある高校時代において、万年筆はいい選択かもしれませんね。
一日の終わりに明日の分のインクを吸入する、と言うのは魅力的ですね(’-’*) フフ
私はなんだかんだで色彩雫を8色くらい持っていますが、なんだかんだで使わなくなっていました。
最近松露を再び使い始めましたが、なかなか魅惑的な色で、またまた色彩雫の熱が上がりそうです(’-’*) フフ
by takao (2013-03-20 20:07)