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夜色のインクの比較(月夜、Twilight、タンザナイト。とおまけ) [インク]

ふと、夜色のインクの色がどんな感じで違うのか、と気になって、今回比較してみました。

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Epson複合機 EP801Aでスキャン。

比較したインクは、

月夜(パイロット色彩雫)
Twilight(ダイアミン)
タンザナイト(ペリカン エーデルシュタイン)

おまけとして

青墨(セーラー)←月夜と似ていると言われるので
ブルーブラック(ヤードオレッド)←ただ単純に最近入れてみたので

というラインナップです。使用した紙は、パイロットの万年筆用箋。ペンクリニックの時に1万円以上のパイロット製品購入でもらえる奴です。

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こちらはα33で撮影したもの。

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月夜は、三色の中で一番明るいですね。そして、一番緑を強く感じます。適度な明るさは落ち着きを感じて美しく思います。今回数えてみたら、今3本の万年筆に入っていました(’-’*) フフ 好きなインクです。

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Twilightは、月夜と系統は同じですが、こちらの方がより暗い印象です。深夜、という感じでしょうか。こちらもキレイな色です。月夜は色が好きだけどちょっと明るすぎるかな、と言うときによい候補だと思います。問題は、手に入りにくいところでしょうか。現在は海外からの購入しか方法はないと思います。80mlで£5.65(26日のレートで約865円)と結構お得なのです。

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タンザナイトは青が強い印象です。ブラックブルーはダテではないと言うべきでしょうか。個人的に、明け方をイメージする色です。3色だと一番落ち着いて感じます。

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青墨ですが、月夜と似ていると言われますけど、比べてみると青墨の方が春香に明るいですね。それ故に、青墨は青だと言われるのでしょう。私もブルーブラックと言うよりブルーというイメージで使っています。時間帯で言うと、宵の口という所でしょうか。月夜より明るい色を希望する場合や、月夜は好きだけど耐水性が、と言うときにいいかと思います。

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最後にヤードオレッドのブルーブラック。好きだけど入れる万年筆がなかったので、使用機会がなかったのですが、最近M400に入れてみたので入れてみました。

青墨に似ているけど、こちらの方が薄いというか暗いというか。薄いのは、M400を洗ったときの水が残っていた影響だと思います。キレイな色だと思いますし、好きなインクです。ただ、ダイアミンほどではないものの入手がなかなか難しいのと28.4mlで1575円という定価がネックですね。

 

こうして比較してみると、ブルーブラックの系統と言うことで印象は似ていますが、その中でもそれぞれ個性があって面白いと感じました。こうやって自分の好きなインクを探していくことは楽しいですが、こうやって自分の好みのインクを求めて、インク沼にはまり込んでしまうのが、万年筆の罠ですね(’-’*) フフ

この中だと、大橋堂に入っている青墨とM800に入っているタンザナイトの使用頻度が高いです。月夜は912WA、サファリ、プロギアスリムに入っているのに、使用頻度ががくっと下がるという(^^ゞ 今Twilightが入っている万年筆がないのですが、どれかに入れたいなぁ、と思う結果でした。

ただ、BBだとサリックスやバーディグリーズも使いたいという思いがあります。使用頻度を考えるとこれ以上入れても、と言う面もありなかなか歯がゆいです。悩みはつきません(^_^;)


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