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2013年の振り返り(と2014年の野望) [雑記]

早いもので、2014年が幕を開けて4日目となります。
2013年は万年筆をあまり買わないように、と思っていたのですが、気付いたら14本買っていました(^^ゞ
中古含む(ただしお値段それなり)や、国内3社の1000円の鉄ペン(クリアキャンディ、カクノ、プレジール)を含むとは言え、月1本以上はさすがに反省かな、と。

それでは、去年使った万年筆は何か、と振り返った結果を、記録として残しておこうと思います。

 

活躍度1位 大橋堂スタンダード(F)

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昨年購入したものですが、使用頻度が一番高くなりました。エボナイト製による軽さ。適度な軸の長さと太さ。ペン先の書き心地。どれもお気に入りです。

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首軸のところがぶつぶつしているのも、今となってはご愛敬かな、と思えるようになりました。

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インクは青墨(カートリッジ)を使用しています。今回の撮影はコンデジを使用しているので、色味は信用しないで下さい(^^ゞ

もう一つ気になるところと言えば、キャップを外すまでに結構回さないといけない(大体4周半くらい)ところ。ただ、もう普段から使用しているのでなれました(’-’*)  
たぶん、しばらくの間この万年筆の利用頻度が一番高いのではないか、と思います。

 

活躍度第2位 カスタム一位の木(F)

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去年の4月にペンクリでインクフローを改善して貰って、線の太さは良い感じになりましたが、それでもカリカリした感じが気になってこの位置。

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木軸でインクが付着しないように気をつかいますし、それでもインクが付くことがありますが、それが逆に愛着に繋がっているように思います。

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インクは極黒を利用しています。大橋堂と比べて、こちらの方が細い線が書けますので、細かい字を書かないといけないときはこちらを使っています。あと、コピーをとるようなものを書くときなんか。

これも愛用しようと思っていますが、15号中字の万年筆を買ったらあっさり乗り換えてしまいそうな予感もします(^^ゞ

 

活躍度3位 モンブラン146(F)

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某有名ネット中古店で出ていたのを思わず衝動買い。モンブラン自体、あまり興味はなかったのですが、万年筆を使うものとして一度触れておかないといけないかなぁ、と思ってしまったのも要因の一つです。

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全金、F、70〜80年代(ショップによると)などの文句に踊らされてついつい。

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インクはヤードオレッドのブルーを入れています。

使ってみるとなるほど重さも感じないですし、適度な柔らかさのペン先で結構細い字が書けるしで、一気にお気に入りになってしまいました。流石にその名はダテではない、という印象です。

本来なら、顔料インクを入れてガシガシ使いたいところなんですが、キャップが結構簡単に緩んでしまうことがあるので、怖くて入れていません。なので、今のところメモを取るとき使用しています。メモ用の万年筆はできるだけ日替わりでローテーションをするようにしていますが、気をつけないとこればっかり使ってしまいそうなのが恐ろしいです。

そして、ついつい149を買ってみようかなぁ、と思ってしまうところが恐ろしい(’-’*) 

 

他にも色々なものを利用していますが、多く利用するのはこの3本です。奇しくも3本とも細字になってしまいました。本当は中細がお気に入りですし、それが講じて太字も良いかなぁ、と思っているのですが、仕事で使用するとなると、細字がやはり多くなります。

普段は色々な万年筆を使い分けていますが、そうするとテンションが上がって来て、我ながら単純だなぁ、と思う日々です。とはいえ、パソコン打っている時間の方が圧倒的に長いのですが。

 

2014年ですが、今年こそはあまり買わないように、と思っています。カスタム845の青漆、朱漆なんか気になっていますが、青漆は限定数少ないし、実際購入するとなると東京までの旅費と購入費で10万は飛ぶだろうしでもう諦めていますorz まぁ、通販で朱漆が買えたら良いかなぁ。

あと、イタリア製の万年筆を色々購入してみたい、なんて考えています。現在はデルタを2本持っていますが、他のメーカーをぼちぼち買っていこうかと。こちらは気長にいこうかな、と。

そんな感じで、インクも欲しいのがあまりないですし(ファーバーカステルの新しいインクは興味がありますが、値段が(^^ゞ)、このブログもあまり更新することができないかな、なんて思っています。どうなることやら。

 

そんな感じですが、当ブログ、本年もよろしくお願いします<(_ _)>

 

おまけ。

最近お店で見ていて気付いたのですが

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プロフィットFLは本来梨地仕上げで艶はなかったのですが、気付いたら艶が出ていましたw

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とはいえ、決して嫌な艶の出方ではなかったのはよかったです。落ち着いた感じと言うべきでしょうか。お店の人に言われて気付いたのですが、結構びっくりです。

このペン自体、垂直落下させてペン先が曲がったり(むりやり戻した)、机から落下させて尾軸部分が折れたり(瞬間接着剤で修理。ただ、コンバーターが使えなくなったorz)してきているのですが、さらに思い入れが強くなったように思います。

こんなこともあるんですね、ということで。


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